マーベロンでモーニングアフターピル(緊急避妊)として使える?


予定外の妊娠は避けたいものですが、女性だけでは予防できないこともあります。
その時の対策としてアフターピルがあります。
しかし、普段からアフターピルを常備している方は少ないでしょうし、処方してくれる病院も少ないです。病院に行く時間がない、急いでいるといったときに通常のピルで代用はできないのでしょうか?

アフターピルとはどんなピルなのか

一般的なピルは女性ホルモン量をピルによってコントロールすることで、仮想妊娠状態にして避妊をしたり、月経に伴う症状を改善するために用いられます。
しかし、アフターピルの場合は含まれるホルモン量が多いので、急激に妊娠状態を作り上げ短時間で妊娠できない体内環境にします。

そのため、避妊に失敗した場合にすぐ対処することで妊娠を防ぐことができます。
ただし、妊娠できない体内にする時間を逆算して、効果を発揮できるのは行為後72時間としていることが多く、飲み方もルールがあり、それを間違うと効果はありません。

低用量ピルのマーベロン

一般的な避妊目的や月経にかかわる症状改善のためによく処方されるのが低用量のマーベロンです。
マーベロンはホルモン量が体に負担にならない程度まで軽減されているので、副作用が少なく使いやすい、長く使っても快適と人気のピルです。
そのため、一般的なピルとしては病院でも多く処方され、第3世代と呼ばれる改良を加えられた最新のピルなのです。
通常は1日1錠を決まった時間に服用して、28日を1サイクルとします。
21日間ピルを飲んで、その後の7日間は休薬期間としますので、この間に月経が来る仕組みになっています。

マーベロンをアフターピルにできるのか

本来の使い方ではありませんが、急きょの時にアフターピルとして使えないのでしょうか?
含まれているホルモン量が基本的に全く異なりますので、いつも通りに使っていては効果はありません。
しかし、同じだけのホルモン量になるように飲む量を増やすことで対処できます。

行為後72時間以内に飲むのが前提です。

まず3錠飲み、12時間後にまた3錠飲むと同じホルモン量になります。
時間配分が重要ですのでしっかりと管理しましょう。
体内の黄体ホルモン量が急激にアップした後に急激に減少します。4日から7日くらい後に出血が起こります。

副作用が出るのは覚悟しましょう

マーベロンは副作用が起きにくい低用量ピルとして高い評価と人気です。
しかし、それでも3錠、それも2回も飲むのですから急激なホルモンのバランスの崩れが起こります。
体内は対応できずにさまざまな症状を感じるでしょう。
多いのが吐き気や頭痛です。いくら安全性の高いマーベロンでも量が多いですので、何かしらいつもとは違う感じは出てくるのは仕方ありません。
うまく付き合っていけるように体を休めましょう。
また、飲む時間が肝心ですので、飲み忘れがないように自分で管理することがなによりも大切です。

完璧ではないことを肝に銘じておきましょう

アフターピルの効果を高めるためには最初に飲むタイミングと2回目の時間を確実にすることです。
アフターピルでもかなり確率は高まっていますが、100%とは言えません。
それが代用のマーベロンとなると、さらに成功率はどうしても下がってしまいます
それでもしっかりとルールを守れば高い確率ではありますが、飲めば絶対に大丈夫というものではありません。
しっかりと頭に入れておきましょう。また、できれば普段から避妊をしておく方が体にも負担も少なく、確率も高くなりいいことがたくさんあります。マーベロンを普段から使用することもおすすめです。

まとめ

マーベロンは服用する量とタイミング次第でアフタープルの代わりにもなりますが、あくまでも緊急手段で、体への負担も生じます。
基本は72時間以内にまずは3錠、その後12時間後に3錠です。
これをきっちりと守って服用すれば、いざというときに活用できます。併せて日常的な避妊薬としても使えます。