マーベロンを飲むとどんな効果があるの?


経口避妊薬として知られるマーベロンは、高い効果と安全性から日本でも人気のある薬となっています。
人気があるとは言っても個人の体質によっては合わないこともあるので、使用する場合にはその概要や使用方法、効果や注意点など様々なポイントを理解しておくことが大切です。

マーベロンはどんなピルなの?

マーベロンは経口摂取する避妊薬の一種であり、ヨーロッパで最初に開発されてから30年以上も世界中で支持され続けている低用量ピルになります。
正しく服用することでほぼ100%の避妊効果を得ることができ、他の経口避妊薬と比べても比較的副作用が現れにくいこともあって高い人気を集めています。
日本では1999年に承認され、現在では全国各地のクリニックで処方されています。
効果は確かなのですが、使い方など注意が必要なこともあるためきちんと医師に処方してもらって、説明を理解した上で使用することが大切です。

マーベロンの効果とは?

マーベロンを服用すると、女性の体内で分泌されるエストロゲンとプロゲステロンという女性ホルモンの濃度を一定に維持することができます。
維持される濃度は妊娠した場合と同じレベルになっているため、女性の身体は妊娠したと勘違いして排卵そのものをストップさせるのです。
そもそも排卵が起こらなければ妊娠する可能性は無いため、高い効果を得ることができます。
また、この薬には排卵抑制だけでなく、ホルモン濃度を安定させることでニキビ治療にも効果を発揮するというメリットがあります。
皮膚科では実際にニキビ治療薬として処方されることもあり、様々な効能をもたらしてくれます。

マーベロンを正しく服用しよう

マーベロンは低用量ピルであり、シート内の全ての錠剤に同じ量の女性ホルモンが含まれています。
生理が始まった初日から服用を開始することになり、21日間毎日決まった時間帯に1錠を服用します。
朝起きてすぐや寝る前など、忘れにくい時間帯にしておくと便利です。
21日分飲みきると、その後の7日間は休薬期間となります。
継続して避妊していきたい場合は、29日目に該当する日に新しいシートを開始することになります。

▼マーベロンには2種類あります
マーベロンは21錠タイプと28錠タイプがあり、飲み忘れが心配な場合は休薬期間中も偽薬を飲み続けられる28錠タイプがおすすめです。

飲み忘れてしまったら?

正しい効果を得るためには毎日錠剤をのみ続けなければなりませんが、万が一飲み忘れてしまった場合は100%近い避妊効果が発揮できない可能性もあります。
もし1日だけ飲み忘れた場合は気付いた時点ですぐに服用し、本来その日に飲むはずだった錠剤もいつも通りに服用しましょう。

▼2日以上飲み忘れていたらその月は低用量ピルでの避妊は諦めて
2日以上飲み忘れてしまった場合は排卵が起きている可能性もあるため、その時点でその月の服用を諦めて他の避妊法に切り替える必要があります。
ピルは高い効果を得られる代わりに飲み忘れるとあっという間に効果が無くなってしまうこともあるため、1日ぐらい大丈夫だろうと楽観視しないようにしましょう。

マーベロンの副作用とは

マーベロンは比較的安全性の高い薬として知られていますが、それでも身体がホルモンの調整に慣れるまでは副作用が現れてしまう可能性があります。
メーカーの調査によると、服用した人のうち約24%に何らかの副作用症状が現れたと報告されているため、油断は禁物です。
その多くは不正出血や吐き気などの軽微な症状ばかりですが、約0.1%という僅かな割合で血栓症などいのちにも関わりかねない重篤な副作用が現れることもあります。
服用後に不調などを感じた場合は、それ以降の服用を中止して医師の診察を受けておいた方が安心です。

まとめ

このように、マーベロンの高い効果を正しく得るためには様々な内容を理解しておく必要があります。特に飲み忘れは重大な結果へと繋がりかねないので、しっかり覚えておくようにしましょう。
正しく使用する上では女性にとって非常に頼もしい存在であるため、検討している場合は医師に相談してみましょう。